ファームステイ/
ボランティア留学
N.T様
留学への決意
子育てもひと段落して、改めてこれまで、今後の人生について考えることが多くなっていました。前年に、一人でNZを旅行して、NZ人のやさしさ、大自然の素晴らしさに、大好きな国になりましたが、もう訪れる機会もないだろうな~と思っていました。
しかし、ある日、Yearbook の「1日からでも現地の幼稚園でボランティアを!」という記事がFBで流れてきたのです。その瞬間、学生時代よりホームステイが夢だった事、教師になりたかった事がよみがえり、即、相談させてもらいました。
単なる旅行ではなかったため、とても緊張しましたが、その都度相談に乗ってもらいました。そして、あこがれだったファームステイ、高校での日本語ボランティアが実現しました。
ファームステイ
ファームステイでは、お料理上手な奥様の心のこもったご馳走をいただき、赤ちゃん羊への哺乳瓶からの授乳、薪集め、産み立て卵の回収などいろいろなお仕事を体験させてもらいました。
また、夕飯には親族が集まって下さり、賑やかなパーティー、日中に集めた薪でキャンプファイヤー、打ち上げ花火など、想像もつかなかったおもてなしを受けました。
NZ人がいかに親戚、友人を大切にしているか、肌で感じることができました。
日本語教師ボランティア
そしてOtamatea High Schoolでは日本語、書道、日本料理、折り紙を日本語、中国語コースの子どもたちに教えました。英語力のつたない私の話でも、生徒たち、先生たちはとてもフレンドリーで興味を持ってくれました。
授業のない時は、マオリ語、音楽、クッキング、体育の授業にも参加させてもらいました。また、帰りには町、村?のパブにも連れていってもらいました。
そして、最終日が私の誕生日だったのですが、クラス全員でハッピーバースデーの歌を大合唱してくれました。
授業のない日には、ホストファミリーが、ワイナリーや、ビーチ、トレッキング、マーケットに連れていってくれました。
留学を振り返って
3週間の滞在を通じて、NZ人のおおらかさ、ぜいたくではないけれども豊かな生活を体感できたのは、やはり個人では実現できなかったと事だと思います。
夢はいつか実現するんだなーと心から思います。
夢を後押ししてくださったYearbookに感謝しています。